カーシャンプーの種類が豊富でどれを使ったら良いのか迷ってしまう。
シャンプーで車に傷をつけたくないけど、キズがつきにくい洗車のやり方ってあるの?
カーシャンプーだけでツヤツヤにする方法ってあるかな?
洗車をするとき、どんなシャンプーを使っていますか?
カーシャンプーには原液をそのまま使うものや希釈して使うもの、水アカに効果的なものや同時にワックスをかけることができるものなど色々な種類が発売されています。
車を綺麗にしようと思った時はまずカーシャンプーから始めるのが基本です。
今回の記事では、キズの目立ちやすい黒などの濃色車にもおすすめできるカーシャンプーを紹介していきます。
カーシャンプーに何を求めるかで選ぶものも変わってくるので気になったものがあったら参考にしてみてください。
今回は免許を取ってから10年以上、最低でも月3回は自宅で手洗い洗車をしている私が実際に使ったことのあるカーシャンプーを紹介します。
・カーシャンプーにはどんな種類があるの?
・黒い車におすすめのカーシャンプーを教えてほしい
・黒い車を洗うときの注意点を教えてほしい
黒い車カーシャンプーの選び方と種類
車のカラー別シャンプー(淡色用、濃色用)
カーシャンプーによって白系(淡色)向けと黒系(濃色)向けなどボディーカラーによって分かれているカーシャンプーがあります。
淡色用向けのカーシャンプーは水垢や泥汚れを落としやすくするため、シャンプーに汚れを落としやすくするためのコンパウンドが配合されているものが多く、黒系のボディに使うとキズがついてしまう場合があります。
反対に濃色用は研磨剤が含まれておらず白系に使用するとガンコな水アカ汚れなどは取れない可能性があります。
黒い車を洗うときは濃色用のシャンプーを使うことで余計なキズをつけてしまうリスクを減らすことが出来るのでカーシャンプーを買うときはボディの色指定がないか確認してから買うようにしましょう。
カーシャンプー+追加効果
・ワックス入りシャンプー
シャンプーにワックス成分が含まれており、シャンプー洗車をするだけである程度艶を出すことが出来ます。
時間がないけど、ある程度綺麗にしたいという時に使いたいシャンプーですね。
・水垢落としシャンプー
シャンプーと同時に水垢を落とすことが出来るシャンプーです。
コンパウンドが含まれているものもある為、毎回使用することは控えましょう。
カーシャンプーを使う意味と効果
- 汚れを浮き上がらせ落としやすくする
- 落とした汚れを泡で包み込み、キズがつくのを防ぐ
シャンプーの種類 希釈・原液
希釈タイプはシャンプー液と水を一定の割合で混ぜて使用するものになります。
これから紹介するおすすめシャンプーはすべて希釈タイプですが、コスパ、泡立ちが原液タイプに比べ優れています。
原液タイプは洗浄剤をそのまま使用するため、汚れ落とし効果がありますが、その都度スポンジにシャンプーとつける必要があるため、コスパは悪くなってしまいます。
また原液タイプは泡立ちにくいものが多い印象です。
カーシャンプーおすすめ 8選
No.1 シュアラスターカーシャンプー
ノーコンパウンドでどんなカラーでも使用できる汎用性の高いシャンプーです。
カー用品店に行けば目立つ場所に置いてあるのですぐにわかると思います。
私が初めて買ったカーシャンプーもSurluster(シュアラスター) カーシャンプーです。
これまで様々なシャンプーを試してきましたが、汚れの取れやすさ、泡立ち、水キレの良さ等は十分満足でき、希釈タイプの為コスパもよいという万能なシャンプーです。
カーシャンプーで迷ったら、これを買っておけば間違いありません。
No.2 ながら洗車| シリコンシャンプー
艶光沢、水シミ雨染みに強いシリコン洗車の強みを活かしつつ、施工の難しさを無くしたコーティング剤
カーシャンプーにシリカ化合物を配合することにより、施行性を改善しながら、洗浄力、耐久力を向上させています。
シリコン洗車は通常のシャンプー洗車よりもキズのリスクが少なく、洗車中のキズを低減させることができます。
ながら洗車シリーズはコーティング剤や下地処理剤もおすすめです。
▶︎▶︎ながら洗車BASE(ベース)使い方を解説|評判・口コミは?
▶︎▶︎ながら洗車プラズマコーティングαの口コミ・評判|施工後のツヤは?
No.3 VOODOORIDE JUJU ブードゥーライド ジュジュ
ブードゥーライド ジュジュはほかのシャンプーに比べ、少々高めですが、カルナバ配合の為、シャンプー洗車だけでコーティングしたような輝きを出すことが出来ます。
シャンプーを流した後の水引もよく、拭き取る前に水滴が乾いてしまい水染みになるということも少なく拭き取りも楽にできます。
ドクロがシンボルマークの為、使ってみるまでは見た目だけの商品かなという先入観があったのですが、使ってみるとシャンプー本来の使い勝手も良く、洗車だけで艶を出すこともできる為、今では定期的に購入するようになりました。
シャンプー後のボディは撥水状態になります。
他のブードゥーライドシリーズもチェックしてみてくださいね。
▶︎▶︎ブードゥーライド シルクで水アカ除去|効果的な使い方・口コミ
▶︎▶︎ヘッドライトの黄ばみが気になったら|ブードゥーライド ヘックスレビュー
No.4 ながら洗車|スノーシャンプー
希釈タイプのカーシャンプーで比率を1000〜2000倍まで可能にし、1台あたり約22円とリーズナブルに洗車できます。
シャンプーに配合された特殊リモネンによる濃密泡が汚れを”剥がして”包み込みこみます。
ココナッツオイルが配合されており、潤滑層が形成され、洗車傷からボディーを守る役割を果たします。
No.5 プロスタッフ ガチアワシャンプー
トリプル洗浄成分の効果で弾力のあるもっちりとした泡で車を包み込みます。
キレート剤配合により洗車時のシミを防ぎ、ウォータースポットができるのを抑える効果があります。
濃縮タイプで、約40台(中型車)使用可能
No.6ソナックス グロスシャンプー
ドイツ製の希釈型シャンプーです。使ってみた感じとしてはシュアラスターに負けず劣らずの使用感で泡立ち、水キレ、コスパはシュアラスターと同等だと思います。
唯一の違いはソナックスのシャンプーは柑橘系の甘い匂いがすることです。匂いが好みならソナックスはおすすめです。
1本で中型車であれば40回分使用できる量のため、コスパを重視する人のおすすめできるカーシャンプーです。
自分の体感としては匂いの部分でしか大きな違いは感じられなかったため香りの好みでソナックスとシュアラスターを使い分けるといいと思います。
キャップ1杯の原液で5Lのシャンプーを作ることができるよ。
No.7 韓国トップブランド|ザクラス バブルマックスカーシャンプー
バブルマックスは 塗装面にやさしい中性洗剤(pH7)のため、コーティング層にダメージを与えず汚れをやさしく除去してくれます。
マイクロバブルがが汚れをやさしく吸着し洗車中のキズを防ぐことができます。
1000mlの大容量!1本で約33回の洗車が可能です。
高品質でコストパフォーマンスに優れたカーシャンプーです。
No.8 キーパー技研(KeePer技研) コーティング専門店のカーシャンプー
泡立ちの良さとすすぎやすさを両立したコーティング施行車対応のカーシャンプーです。
陰イオンと陽イオンの2種類の界面活性剤を配合しコーティングを落とさずに汚れだけをしっかり落とします。
キーパー技研の鉄粉除去剤もスプレータイプで使いやすいです。
▶︎▶︎キーパー鉄粉クリーナーを試してみた|鉄粉除去剤の効果的な使い方
黒い車をカーシャンプーをする際の注意点
シャンプーの泡が乾く前に流す
せっかくカーシャンプーで汚れを落としてもそのままにして泡が蒸発してしまうと、ボディにシャンプーのシミがつく場合があります。
シャンプーが乾きそうな時は、場所ごとにシャンプーを流してから次の場所を洗うようにするとシミを防ぐことができます。
水染みを残さず拭きあげるにはふき取りに適したクロスで拭き上げを行いましょう。
気温が高めの時は全体をシャンプーした後に流すのではなく、ボンネット、ドア、ルーフ等部位ごとにシャンプー、水で流すを繰り返していくとシャンプーが乾き、シミが出来るのを防げます。
洗車時にも言えることですが、拭き上げの時もなるべく風の当たらない場所、日の当たらない場所へ移動して作業しましょう。
軽く擦って取れない汚れはムリに取らない
力任せにスポンジなどでこするとキズの原因になる為、シャンプーだけで落ちない汚れは、専用の水垢落とし等を使って落としましょう。
こちらの記事でキズをつけない洗車スポンジを解説しているので合わせてチェックしてみてくださいね。
カー用品店に行くとたくさんの種類のシャンプーが置いてあり、どれが自分の車に適したシャンプーなのか迷ってしまうことがあると思います。
シャンプーだけでは取れない汚れや、もっと艶を出したいと感じた時は専用の水垢とりやコーティング剤を使った方がシャンプーと同時に出来るものよりも効果が大きいです。
黒い車におすすめの最強カーシャンプー|まとめ
今回の記事ではカーシャンプーおすすめ8選を紹介しました。
いろいろなメーカーからさまざまなシャンプーが発売されていますが、原液使用よりも希釈して使うものがコスパもよくおすすめです。
カーシャンプーで車を洗う際は、なるべく泡を多く作り、スポンジとボディの間に泡のクッションを作って洗うようにするとキズがつきにくくなります。
泥やホコリをキレイにするだけでも十分車はキレイになるので、こまめに車を洗ってみましょう。