コスパのいいタイヤが欲しい
あまり雪の降らない地域だから性能と価格のバランスのいいものが欲しい。
国産よりも輸入タイヤが安いって聞くけど性能はどうだろう
国産のスタッドレスタイヤは性能も良いですが、価格もその分高くなってしまいます。
年間を通してそんなに雪の降らない地域だから、そこまで高性能なタイヤは必要ないという場合や、なるべく安くスタッドレスを買いたいという場合もあると思います。
氷上性能の評価が高いブリヂストンのVRX3だと1本でも40,000円を超えることもざらにあります。
自分のクルマの使用範囲だとどこまでの性能が必要かしっかり判断して賢くタイヤを購入したいですよね。
今回の記事では、アイスアシンメトリコ プラスの特徴や実際に使った人の口コミ・レビューを紹介していきます。
ピレリのアイスアシンメトリコプラスは日本などのアジア地域に向けて開発されたスタッドレスタイヤで、設計する際には日本でのテスト走行で性能を高め、日本での雪道を想定して製造されています。
コスパはいいけど、雪道でも安心して走れるタイヤが欲しいという人はぜひ参考にしてみてください。
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ピレリ アイス アシンメトリコ プラスの特徴
出典:Pirelli公式
アイスアシンメトリコ プラスの4つの特徴
- デュラブルソフトコンパウンド
アイスアシンメトリコに採用されたデュラ・フレキシィコンパウンドをベースに、シリカ、レジン樹脂、フィラー、プラスディサイザー等の配合改善により、性能の持続性が向上
- 3Dバタフライサイプ
カーブでの安定感を高めるため3Dバタフライサイプを採用しています。
エッジ部の接地圧を高め、タイヤの路面接地面積を拡大
- ソフトコアブロック
あらゆる路面の変化に対応することのできるコアブロックにより、タイヤにかかる圧力を均一化
- スノートラップ
3ヶ所のエッジポケットがタイヤと雪の間で、ラック&ピニオン作用を作り出すことによる高い安心感
出典:Pirelli公式
アイスアシンメトリコ プラス|実際に使ってみた人のレビュー
ここではアイスアシンメトリコを実際に使った人のコメントを紹介していきます。
静粛性についてのコメント
- スタッドレスタイヤなのにロードノイズが静かというコメントが多く、静粛性を気にする人におすすめのタイヤです。
雪道の走行についてのコメント
- 普通の積雪では一般道・高速道路ともに安定した走りができ不安を感じることはありませんでした。
- 急制動を含めてドライ路面での性能は普通の夏タイヤに近い性能を発揮してくれます。
- ウェットでも通常の柔い系タイヤよりグリップ力があります。
- 濡れていない圧雪、凍ったシャーベット、濡れていない粗目のアイスバーンなら最高レベルのグリップだと思います。
- 路面の状況が良く分かるので適切にコントロール出来るので安全に運転が出来ます。
- 堅い系のコンパウンドはアイスバーンに弱いと言われますがそんな事は無く、氷点下の濡れていないアイスバーンではしっかりグリップします。
価格について
- 値段と性能のバランスが良いと思います。
- ICE ASIMMETRICOは前モデルから数えて3回目の購入になります。安くて性能が良いのでコストパフォーマンスが非常に高いです。
乗り心地について
- 国産の柔い系のスタッドレスタイヤよりゴツゴツしていますが、乗り心地が悪いという訳でなくかっちりした印象で上質に感じます。
アイスアシンメトリコプラスはアイスバーンでは滑るというコメントもありますが、濡れたアイスバーンと深く積もった雪やシャーベットはどのタイヤもグリップしません。
どんな時でもスタッドレスタイヤにしているから大丈夫と過信してしまうのは禁物ですね。
アイスアシンメトリコ プラスの口コミと評判
モデル3のタイヤ交換してきました!
タイヤ→ピレリ アイスアシンメトリコ 235 45 R18
ホイール→ MOMO AVENGER #MOMOホイール #18インチホイール #アンバサダー暗いと星形にラインが見えてカッコイイ✨ pic.twitter.com/Y23H01xEN6
— tgoto63 (@tgoto63) November 28, 2021
積もってきた☃️5年目のピレリ アイスアシンメトリコ、頑張ってますw pic.twitter.com/00b1RbhBiU
— 🇸🇪(΄◉◞౪◟◉`)🦀.。o○ (@metatarou1010) January 13, 2022
この温度でもFFで普通に走れちゃうスバルR2は優秀!
タイヤは2年落ちのピレリ アイスアシンメトリコ pic.twitter.com/TRsPsVOJVO— clover4sti (@clover4sti) January 7, 2021
オフパケ純正ホイール×スタッドレスに履き替えました。
タイヤはピレリのアイスアシンメトリコ 235/60R18 pic.twitter.com/JcEEfsXvua— Yoshi (@yoshi_rav4) December 10, 2021
スタッドレスタイヤ交換‼️
今シーズンからお世話になるのは、ヨコハマでもダンロップ でもなくOUTBACK TVさんオススメの『ピレリ アイスアシンメトリコ+』です!
詳しいことは動画でお伝えすることにしてドライ路面では不満なし!
17インチ4本3.9万円なら大満足でしょっ👍 pic.twitter.com/voxfnxv0tO
— SGP FORESTER TV (@SgpForesterTv) October 31, 2021
オデを冬仕様へ⛄
インチダウンしたことでハンドルが軽くなり、乗り心地も良くなりました😂
ロードノイズも思ってたより静かです!👍#新型オデッセイ#ピレリ #アイスアシンメトリコ pic.twitter.com/q72CJGz1pu— オデだいち (@dai_chi_0608) December 21, 2021
スタッドレスにタイヤコウカーン
ピレリのアイスアシンメトリコ、製造は昨年36週目*3と37週目*1でプラスがきました
住んでいる所だと年一回降るかぐらいだけど、積雪や凍結の恐れがある所へ遊びに行くかもしれないので保険#fk7 #シビックハッチバック pic.twitter.com/wY0hBMCEX2— でんぞう (@smttf690_36) November 27, 2021
アイスアシンメトリコ プラスは雪の多い地域での安心して使えるの?
・数ミリの雪が積もってる道
たいていのスタッドレスタイヤでもあまり危険を感じないで走れます。アジアンタイヤでもスピードを出しすぎなければ危険と感じることも少ないです。
・ブラックアイスバーン
路面が薄く凍っており、気温高くなればとすぐ溶け、気温が低いと水滴がなく乾いてるのであまり滑りません。凍ってても路面の凹凸があるスリップもしにくい状態です。
・圧雪アイスバーン
注意して走らないと滑ります。普通に運転しててもトラコンのランプが付くことあります。スタッドレスタイヤのCMも圧雪アイスバーン路面が使われていることが多いようです。
・圧雪アイスバーン(ミラーバーン)
ほどんどのスタッドレスタイヤはスリップしてしまい坂道発進ができずに渋滞するレベルです。凹凸がなく、四駆でも、なかなか進まず止まることもできません。このような路面ではブリヂストンや横浜にして良かったと感じると思います。
日本の滑りやすい雪道(ミラーバーン)は日本のスタッドレスが一番効きますが、その中で群を抜いて性能がいいのはブリヂストンか横浜になります。
価格は高いですがとにかく安心して雪道を走りたいという時には選びたいメーカーです。
ですが、アイスバーン(ミラーバーン)でも 速度を出して走れば、ブリヂストンでも横浜でもどのタイヤでも滑ります。
雪道の走行は速度を抑えて、急発進、急停車をしないことが大切です。
速度を出していなければ高価なタイヤでなくでも充分安心して走行することができます。
アイスアシンメトリコ プラス|いくらで買えるの?
アイスアシンメトリコ プラスは国産スタッドレスに比べ半値ほどで購入することができます。
ICE ASINMMETRICO 165/55R15 の場合、1本あたり6,270円で4本合わせても25,080円で購入することができますが、サイズの似ているブリヂストンのBLIZZAK VRX2 の場合、175/65R15 が1本あたり、13,090円で4本合わせると52,360円と約倍の価格差があります。
インチがアップすれば価格差はさらに大きくなってしまいます。
コスパの良いアイスアシンメトリコですが、オートバックスなどのカー用品店で購入する場合、ネットで購入するよりも高くなってしまうため、コスパの良さをあまり感じることができないかもしれません。
反対にブリヂストンのタイヤ価格を店頭で見て諦めていた人もネットなら店頭よりも安く購入することができるため、予算内という場合もあります。
ネットでタイヤを購入する場合には、タイヤECサイトTIREHOOD(タイヤフッド)
ネット上で注文、取り付け店予約までを一連の流れで行うことができます。
これからはタイヤもネットで購入して近くにお店で取り付けてもらうのが当たり前になりそうです。
こちらの記事でネット購入の詳しい方法を解説しています。
▶︎▶︎タイヤはネットで購入するのがおすすめ|【失敗しない購入のコツ】
購入だけネット注文で取り付けは、近くのオートバックスや、ガソリンスタンドにお願いするということも追加費用がかからずできるため、面倒な取り付け店を探すこともなく交換することが出来ますよ。
アイスアシンメトリコとプラスの違いは
アイスアシンメトリコから、新開発されたデュラブルソフトコンパウンドを採用したものがアイスアシンメトリコプラスのため、アイスアシンメトリコの改良版がプラスの位置付けのようですね。
価格を少しでも抑えたい場合はアイスアシンメトリコ、性能も大切という場合はプラスを選びましょう。
ピレリ アイスアシンメトリコ|まとめ
- 国産タイヤより安くスタッドレスタイヤを購入することができる
- 海外スタッドレスの認知度が低い
アイスアシンメトリコは冬にアイスバーンの路面を多く走るという場合は不安が残りますが、降雪量の少ない関東や東北でも太平洋側など、年に数回しかまとまった雪が降らない地域で使用するなら充分活躍するタイヤです。
国産タイヤの半値で購入できるため、安心や保険のためにスタッドレスに変えておきたいという場合におすすめのタイヤになっています。
国産の高額がタイヤは必要ないけど、スタッドレスタイヤに履き替えておきたいという場合に検討したいスタッドレスタイヤです。