少しでもタイヤを安く買うにはどこで買うのが一番お得なの?
車のことは詳しくないからネットで調べてそのまま購入までしたいな
失敗しないでタイヤを選ぶコツが知りたい
タイヤに詳しくないとディーラーやタイヤ館など実店舗でしか買ったことがないという人がほとんどだと思います。
でも、ネットでタイヤを購入するとディーラーやタイヤ専門店などで買うよりも安くタイヤを手に入れることができます。
タイヤに詳しい人は抵抗なく買うことができると思いますが、車に詳しくない人や女性などはどうやってタイヤを選んで買ったらいいのか悩んでしまいますよね。
今回の記事ではタイヤの選び方から実際に取付までをスムーズに行なう方法を解説します。
▶︎▶︎オートバックスでもタイヤ交換OK。タイヤECサイトTIREHOOD(タイヤフッド)
タイヤ選びに迷ったらぜひ参考にしてみてくださいね
タイヤをネットで買うときの選び方
タイヤを購入するにはまずサイズを絞る必要があります。
タイヤサイズの選び方
タイヤの側面にはタイヤのメーカーや製品名などが表示されていますが、タイヤ交換をする際に確認したい項目もすべて表示されています。
タイヤ側面には以下の情報が記載されています。
①タイヤ幅
タイヤを前方から見た時のタイヤ幅の数値になります。
ホイール交換をせずにタイヤだけ変える場合は、今履いているタイヤと同じ数値になります。
②偏平率
タイヤの幅に対するタイヤの厚みを示した数値になります。
数値が大きい方がタイヤが厚くなり乗り心地が良くなる傾向になります。
反対に数値が小さくなると、タイヤが薄くなるためクッション性能が下がり路面の凹凸を感じやすくなります。
ですが、カーブなどでハンドルを切った際のタイヤのたわみが小さくなるため、ハンドリング性能が良くなる傾向にあります。
タイヤ交換のみの場合は、同じ数値で大丈夫ですよ。
タイヤ交換のみの場合は、同じ数値で大丈夫ですよ。
③ラジアル構造
出典:GOOD YEAR公式
ほとんどのタイヤがラジアル構造の【R】が表示されていますがそのままで問題ありません。
④ホイールサイズ
ホイールの外径を示した数値になります。
タイヤ交換のみの場合は同じ数値を選べば問題ありません。
⑤ロードインデックス(荷重指数)
規定の条件下でそのタイヤが支えることができる最大負荷能力を示す数値です。
この数値は指数を示しており、最大荷重ではありません。指数毎に負荷できる定められています。
この数値もタイヤを購入する際にはあまり気にする必要はありません。
⑥速度記号
記載されたタイヤでの走行可能な速度の上限を示す記号です。
アルファベットで示されておりLなら120km/h、Qなら160km/h、Hなら210km/hなど上限速度が定められています。
タイヤを購入する際に見るべき場所は、①タイヤ幅、②扁平率、④ホイールサイズのみで大丈夫です。
ホイールは変えずにタイヤ交換だけの場合は今履いているタイヤと同じ数値にすれば正しく交換することができますよ。
タイヤ交換をして何を重視したいか?
どれも見た目はあまり変わりのないタイヤでも、さまざまな付加価値があります。
この項目ではタイヤを購入する際に何を重視するのか決めていきましょう。
燃費を良くしたい
車の燃費を一番に考える場合は、エコタイヤを選ぶと交換したあとに満足できると思います。
エコタイヤはタイヤが回転する際の転がり抵抗を少なくすることで低燃費を実現することができます。
エコタイヤが出たばかりの頃は、タイヤの抵抗を少なくするためウェット性能が犠牲になってしまうということもありましたが、最新のエコタイヤであれば、燃費以外にもウェット性能、乗り心地もよいものが多いです。
人気のエコタイヤを紹介します。
スポーツ走行を楽しみたい
スポーツタイヤはグリップ力が高く、自分の思い通りに走る、曲がる、止まるを実現することができます。
本格的なものはスポーツカーなど高性能な品質を求められる車両にも使われています。
また、ドライ路面やウェット路面でも安定した走りをすることができます。
乗り心地が大切
ロードノイズの聞こえにくい静かで快適な乗り心地が好みの場合は、コンフォートタイヤがおすすめです。
上級車に標準で設定されていることも多く、タイヤ内に吸音材が使われているものもあります。
高速道路を多く走る場合や、ゴーというノイズを抑えたいという場合に検討したいタイヤになっています。
価格を抑えたい
とにかく安いタイヤを探しているという場合に検討したいのは、海外製のタイヤです。
少し前まではアジアンタイヤと聞くと低品質なイメージがありましたが、アジアンタイヤも日々進化しており、ものによっては国産タイヤよりも評価の高いものも多くあります。
それでいながら価格は国産の半分以下というものもあるので、価格を重視する場合は検討したいですね。
本社がイタリアのためアジアンタイヤという分け方がいいのか微妙ですが、中国化工集団の傘下となりアジアでも製造を行なっており、価格もアジアンタイヤと同等のため、品質、コストパフォーマンスが優れたタイヤです。私もPOWEGYを愛用していますが充分満足できますよ。
お得にタイヤを買いたいけど、無名のアジアンタイヤは不安だなと感じる時は、ピレリのタイヤも検討してみてくださいね。
ここで紹介したアジアンタイヤは輸入タイヤの中でも知名度が高く、品質は国産と同等かそれ以上のものもあります。
ですが、輸入タイヤのメリットである価格も国産タイヤに近づいておりまだまだ国産と比較して安いですが、とにかく安いタイヤが欲しいという場合は、AUTOWAYもチェックしてみてください。
知名度があまり高くないマイナーなタイヤも多く取り扱っています、費用を抑えたい時に利用したいですね。
タイヤの交換時期
ガソリンスタンドなどで『タイヤの溝が減っているので交換した方がいいですよ。』と営業トークをされたことがある人も多いと思います。
あまり車に詳しくない人は交換しないと危ないかもしれないと不安になったりしますが、実はまだまだ使えるのにタイヤを売るために不安を煽っているという場合もあります。
タイヤの交換時期は一度見方を覚えてしまえば難しいことはないので、自分で正しいタイヤ交換の時期の見分け方を覚えておきましょう。
スリップサインが出たら交換しよう
一般的にはタイヤの溝にあるスリップサインが見えそうになったらタイヤ交換が必要になります。
スリップラインは溝の深さが1.6mmになると、完全に出てしまいます。
1箇所でもスリップサインが出たタイヤは、道路交通法で装着・使用が禁止されているので注意が必要です。
道路交通法では1.6mmと定められていますが、スリップサインが出る前にタイヤと路面が接する部分の溝が摩耗していきます。
この溝は雨天走行時に雨をタイヤから逃す役割を果たしますが、溝が摩耗したまま走ってしまうとハイドロプレーニング現象という路面の水でタイヤが滑ってしまう現象が起こりやすくなってしまいます。
安全に使うには残り溝4mmを目安に交換するようにしましょう。
こんな症状が出たら交換を検討しよう
スリップサインが出たらタイヤ交換は必須ですが、安全に走るにはスリップサインが出てからでは遅いです。
安心して運転したいという場合のタイヤ交換のタイミングを紹介します。
タイヤ製造から5年以上が経過しているタイヤ
タイヤの原材料はゴムですが、時間が経つとタイヤ内部の油分が蒸発していき、表面の割れやゴムの硬化など安全に走行するための品質が保てなくなっていきます。
5年以上経っている場合はタイヤ交換を検討しましょう。
タイヤの製造年月日はここをみればわかります。
出典:ブリヂストン公式
タイヤ側面に4桁の数字が記載されています。
この4桁の後ろ2桁が製造年を示しており、前2桁が製造された週を表しています。
タイヤの側面などにヒビが入っている場合
ヒビはタイヤの油分が減り劣化した際にできやすいです。
浅いヒビならすぐに交換が必要というものではありませんが、内部のワイヤーにもダメージがある場合がありますのでなるべく早めに交換した方がよいでしょう。
タイヤの片側だけ減っている
タイヤが偏摩耗しているものは他のタイヤがあまり減っていなくても1本だけ走行中にパンクするなどのトラブルになる可能性もあるので早めに交換するようにしましょう。
その際、タイヤを交換するだけではなく、アライメント調整も行なうようにするとタイヤ交換したあとは偏摩耗も解消されると思います。
アライメントが狂ったまま走行するのは、ハンドルが取られてしまったり、新しいタイヤが偏摩耗したりデメリットしかないため、調整がおすすめですね。
スタッドレスタイヤの交換時期
スタッドレスタイヤにもサマータイヤと同じようにスリップサインがありますが、スタッドレスタイヤにはサマータイヤと違い、タイヤの溝にスリップサインとは別にプラットフォームと呼ばれる突起があります。
プラットフォームは摩耗が50%の位置についておりこの位置にきてしまうと、凍結路面でのグリップ力が大幅に低下してしまいます。
スタッドレスタイヤの場合は、50%摩耗したら交換が必要と覚えておきましょう。
交換までの寿命は大体3年ほどです。
サマータイヤをお得に購入できる時期はあるの?
スタッドレスタイヤは初雪が降る11月末から1月頃が価格のピークになります。
安く購入するには秋口の9~10月は早割などの割引もありお得に買うことができますね。
でも、残念ながらサマータイヤが安くなる時期はありません。
スタッドレスからサマータイヤに変える時期の春先のちょっと前や秋口のこれからスタッドレスに変える時期はサマータイヤの需要が少なくなるため安く買えそうと考えてしまいますが、日本国内でも関西方面は雪が少なくスタッドレスに変えないという人も多いため、雪の降る地域ではサマータイヤの在庫を減らし雪のあまり降らない地域の在庫を増やすといった方法でサマータイヤの販売を続けることができます。
実店舗では新聞チラシや年末年始にセール期間などでいつもより安く販売されることはありますが、通常よりも値下げされていてもネットで買った方が安いということはよくあるので購入する際はネットでも調べるようにしましょう。
今は円安の影響や原材料費の高騰、物流費の値上げなどで大手タイヤメーカーでも値上げが続いています。
タイヤ交換を考えている場合は、ネットで調べて早めに買った方がいいですね。
ネットでタイヤを購入する際に調べたいサイト
色々なサイトでタイヤを購入することができますがあまり知名度がないサイトの場合、製造年月日が古かったり、保管状況が悪く劣化しているということも考えられます。
安心して購入できるのはAmazonやTIREHOOD
タイヤフッドは初めてネットでタイヤを購入する際にもわかりやすいサイトになっており保証もしっかりしています。
出典:TIREHOOD
TIREHOOD
また、サイズ違いあんしん保証というものもあり、万が一タイヤのサイズを間違って注文してしまった場合でも手数料無料で交換することができますよ。
初めての購入でも安心できますね。
Autoway
実店舗では取り扱っていないようなタイヤでも、オートウェイでは取り扱っていることも多いです。
安さで選ぶなら一度は確認したいサイトですね。
タイヤをネットで購入する場合の注意点・デメリット
実店舗よりも安く購入できるサイトが多いですが、場合によっては割高になってしまう場合もあります。
タイヤフッドのようなネットで購入から取り付け店予約まで1度でできるサイトではない場合、一度自宅にタイヤが届き、自分で取り付ける店まで持ち込む手間が出てしまいます。
それに加え、持ち込みタイヤの取り付けは断られたる、割り増し工賃を要求される場合もあるので注意が必要です。
オートバックスでもタイヤ交換OK。タイヤECサイトTIREHOOD(タイヤフッド)
ネットでのタイヤ購入|まとめ
一度ネットでタイヤを購入してしまうとのその安さと手軽さから実店舗で購入することがどれだけ無駄が多いかわかるようになります。
私も初めてTIREHOOD(タイヤフッド)
やってみるまでは難しく感じるかもしれませんが、実際やってみると何も難しいことはないので、タイヤを購入する際はネットでお得購入してくださいね。