人を使うのが上手い人の特徴|会社で味方を増やす4つのコツ

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今よりもコミュニケーション能力を高めて部下に効率的に動いてもらいたいと思うことはありませんか?

コミュニケーション能力が高いと一人で働き続けるよりも部下を使って効率よく作業を進めることができるようになります。

どんなに優秀な人でも一人でできることには限りがあります。

会社で働いていれば、周囲の協力が必要な場面があると思いますが、今回の記事を読むことでスムーズに周りを巻き込むながら仕事をすることができるようになります。

今回の記事では「思い通りに人を動かすヤバい話し方 Dr.ヒロ著」を読んでタメになったポイントをまとめていきます。

本記事で思い通りに人を動かすヤバい話し方をもっと詳しく知りたいという人はオーディブルの聴き放題で聴くこともできます。

初月無料のため、使ったことがない人はこの機会にチェックしてみてくださいね。

記事を読むとわかること
  • 今よりもコミュニケーション能力を高めたい
  • 部下に進んで動いてもらうようにするにはどうすればいいか
  • 社内に味方を増やしスムーズに仕事を進めるにはどうすればいいか
目次

人を使うのが上手い人の特徴 | 「話す前」から準備している

人を使うのが上手い人の特徴 | 「話す前」から準備している

あなたは「メラビアンの法則」というものを聞いたことがありますか?

名前は聞いたことがあるけど中身まではしっかりと理解していなかったということもあると思うので改めて説明します。

メラビアンの法則は「7-38-55の法則」とも呼ばれています。

その理由は、人の印象は下記の割合で決まっているからです。

7-38-55の法則
  • 言語情報(Verbal) 7%
  • 聴覚情報(Vocal) 38%
  • 視覚情報(Visual) 55%

頭文字から「3Vの法則」と呼ばれることもありますが、3つ法則はすべて同じ内容を表しています。

上手に話せるようになりたい」と悩んでいる人は、7%しかない言語情報ばかりを気にしてしまっている人がほとんどです。

残りの7%である、話す内容を気にし過ぎどうすれば相手に伝わる話ができるか悩む人が多いですが、人は話の内容はあまり覚えていません。

大切なのは93%を占める見た目の、どんな見た目の人が、どんな振る舞いで、どんな声の出し方で話すかということを考える必要があります。

うまい話をする上で大切なのは、視覚情報( 55%) と聴覚情報( 38%) なのです。

人を使うのが上手い人の特徴|「ポジショニング」に優れている

「この人の言うことは聞いておいたほうがいい。むしろ言うことを聞きたい!」と思わせることが印象に残る話しをするための最重要ポイント になります。

同じ内容の話でも平社員が話すのと、部長や課長が話すのでは印象がだいぶ違ってきますよね。

何を話したか、ではなく誰が言ったかが重要だよ。

とにかく、形から入ることが大切です。 ポジショニングのコツは「めっちゃガチ」と思ってもらえるくらい全力で形から入ることです。 

kazoo

趣味でもまずは道具から揃える人がいますが、形から入ることが大切になるんですね。

人を使うのが上手い人の特徴  |  コミュニケーション能力を高める為心理学も学んでいる

人を使うのが上手い人の特徴  |  コミュニケーション能力を高める為心理学も学んでいる

話がうまい人とは、日本語を正確に使える人ではなく、相手の心に響く話ができる人です。 

そのために必要なスキルは、「適切な言葉の使い方」ではなく、「適切な印象の与え方」になります。

論理的に正しいことを正確に伝えることがコミュニケーションのコツだと思っている人が多いですが、心理的に影響力のある話し方こそがコミュニケーションの 真髄 ということです。

kazoo

私もこれまで話し方を学ぶための本や、表現方法について勉強していましたが良好なコミュニケーションには心理学も学ぶ必要があるんですね。

人を使うのが上手い人の特徴|嫌味なく「媚」を売ることができる

kazoo

媚を売ると聞くとあまりいい印象は持たれないかもしれませんが、実際社会に出てみるとなんだかんだでゴマスリ上手な人が先に昇進していくというはありますね。

話し上手になるための話題とは、 相手の自尊心を満たすような話題 です。

この本では、会話はまず おだて・お世辞・ゴマスリから入る ことを推奨しています。

ただ特定の人だけに媚を売ると周りから「あいつは自分に利益のある人間にはいい顔をするやつだ」と影で言われていまいますので、人に好かれる一番のコツは、全員に媚を売ることが大切です。

上司でも部下でも、その人のことや、その人がやったことに対してとにかく褒めちぎりましょう。

どんな適当なことでもいいので相手の自尊心をくすぐる言葉をかけてあげましょう。

kazoo

あからさまなゴマスリではなく、普段思っていても言えなかった相手のセンスを褒めたりすることから始めるのもいいですね。

その際、 一目でわかる外見より、ぱっと見ではわからない内面を褒めるほうが響きます。

あなたが褒めた相手は、あなたのことを「洞察力のある人」「正しいことを話す人」だと思い込んでいます。

なぜなら、自分を肯定してくれるあなたを「話が下手」「伝わらない」なんて否定すると、せっかく満たされた自分の自尊心をも否定することになってしまうからです。

それだけは何がなんでも避けようとします。

kazoo

まずは相手の自尊心を満たしてあげること。
その上で自分がどうしたいか伝えるのが話を通しやすくするポイントです。

お世辞でもいいから相手を褒めようとし続けると、自然と人のいいところを見つけることに意識が向きます。 しだいにお世辞ではない「本当の長所」に、たくさん気づけるようになってきます。 

「思っていなくても適当でもいいので褒めましょう」は、あくまでも誰でもできるようにハードルを下げるために言った言葉です。

「思ってもいない褒め言葉」より「本心から出る褒め言葉」のほうが、効果が高いことは間違いありません。 

kazoo

お世辞と思って言っていたことが、相手の長所を探すことに変わるんだね。
相手を褒めて、自尊心が満たされこっちの話も聞いてもらえればお互い嬉しい。

本心からの褒め言葉をたくさん言える人は、腹黒ではなく、ただのいい人です。

面白い発見なのですが、 腹黒は進化すると「本当のいい人」になります。  

Fake it, untill you make it. (ふりをし続けなさい。あなたが実際にそうなるまで) 

お世辞は騙すわけじゃなく、相手に喜んでもらうための「おもてなし」の一種と考えましょう。

小馬鹿にするために思ってもいない褒め言葉を言い続けるのではなく、相手のいいところを発見する練習としてお世辞を活用してください。

仮に褒め方が壊滅的に下手であっても、いざ自分が褒められまくると人は相手を信頼し、心を開きます。

人を使うのが上手い人の特徴|まとめ

人を使うのが上手い人の特徴|まとめ

世の中正論だけではうまくいかないことも多くありますよね。

まずは自分の意見を聞き入れてもらいやすくするために、どんな立場の人が言っているのかが大切です。

言うことを聞かない部下には立場の上に人に協力してもらうことも重要です。

自分の力不足みたいでイヤだという考えもあるかもしれませんが、あなたも上司も伝えている内容にそう違いはないかもしれません。

部下を動かすには権威が足りなかっただけなら今後昇格し、部下も立場が違うと気づけば言うことを聞くようになることもあると思います。

会社でうまく立ち回るには、あなたが困っている時にどれだけ極力してくれる人を増やしているかがカギになってきます。

人のいいところを褒めるということを習慣化するのが会社で自分の意見を通すために必要ですね。

こちらの記事でも「思い通りに人を動かすヤバい話し方」から参考になったポイントを紹介していますので気になった方はぜひ読んでみてください。部下への注意の仕方がわからない人必見|自分で考える部下を育てるには

今回ご紹介した本はAmazon Kindle Unlimitedでも読めるようになっています。

1500円を出して本を1冊買うよりも月額980円で読み放題なので使ったことがない人は利用してみるのもおすすめです。

初月無料なのでお得に本を読むことが出来ますよ。

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