ガソリン添加剤やオイル添加剤を使うとどんな効果があるの?
長距離をよく走るから少しでも燃費をよくしたい
今の車を大切に乗っていきたいからエンジンの寿命はできるだけ伸ばしたい
車のメンテナンスやパフォーマンス向上のために、ガソリン添加剤やオイル添加剤が注目されています。
どちらも車用の添加剤ですがガソリン添加剤とオイル添加剤はそれぞれ異なる役割があり、どのように使うべきかその効果を理解して選ぶことが重要です。
本記事では、「ガソリン添加剤」と「オイル添加剤」の違いについて詳しく解説し、車のパフォーマンスを最大化するための正しい使い方を紹介します。
ガソリン添加剤とオイル添加剤の違いを一言でいうとガソリン添加剤はガソリンに混ぜて使用し燃料効率を改善することを目的にしています。
オイル添加剤はエンジンオイルに混ぜて使うことで、エンジン内部の摩耗や摩擦を軽減しエンジン内部の保護を目的としています。
ガソリン添加剤とオイル添加剤の違い|それぞれの特徴を解説
ガソリン添加剤の特徴
・燃料効率の改善
燃焼効率を向上させ、エンジンの動作をスムーズにすることで、燃料消費を抑えることができます。
長距離走行や燃費を気にする方にとっては大きなメリットです。
・エンジン内の汚れ除去
燃料の燃焼に伴ってエンジン内部に蓄積されるカーボンやスラッジ(汚れ)を除去し、エンジンの性能を回復させます。これにより、エンジンの寿命を延ばすことが可能です。
・加速性能の向上
燃焼プロセスを最適化することで、エンジンのレスポンスが良くなり、加速性能が向上します。
特に高性能車やスポーツ走行をする方におすすめです。
オイル添加剤の特徴
オイル添加剤はエンジンオイルに加えることで、エンジン内部の摩耗やフリクション(摩擦)を軽減し、エンジンの保護や性能向上を目的としています。
・摩耗の防止
エンジンの動作中に発生する摩擦を低減し、内部部品の摩耗を防ぎます。
これにより、エンジンの寿命が長くなるだけでなく、メンテナンスコストの削減にもつながります。
・エンジンオイルの酸化防止
エンジンオイルは時間の経過とともに酸化し、性能が劣化しますが、オイル添加剤を使用することで酸化を防ぎ、オイルの寿命を延ばすことができます。
・低温時のエンジン保護
寒冷地では、エンジンオイルが硬くなり、エンジンがかかりにくくなることがあります。
オイル添加剤は、低温時の流動性を改善し、スムーズなエンジン始動をサポートします。
ガソリン添加剤とオイル添加剤の使用方法・頻度の違いを解説
ガソリン添加剤 | オイル添加剤 | |
作用場所 | 燃料系統(燃焼室、インジェクターなど) | エンジン内部(ピストン、シリンダーなど) |
主な目的 | 燃焼効率向上、カーボン除去、燃費改善 | 摩耗防止、潤滑性能向上、エンジン保護 |
使用頻度 | 5000kmごとや定期的な燃料補給時 | オイル交換時 |
使用方法 | ガソリンタンクに直接添加 | オイル交換時にオイルと共に添加 |
ガソリン添加剤とオイル添加剤は、使用目的や作用する場所が異なります。
ガソリン添加剤はどこに効くか?使用頻度・使い方
・作用場所
エンジンの燃料系(燃料噴射装置や燃焼室など)
ガソリン添加剤は、燃料系統に直接作用します。ガソリンタンクに注入され、エンジンの燃焼プロセスに影響を与え、燃料の効率を高めるために設計されています。
燃料噴射装置、燃焼室、インジェクターなどに効果を発揮し、燃料の燃焼をよりクリーンで効率的に行うのを助けます。
・使用頻度・使い方
ガソリン添加剤は、燃料タンクに直接注入し、ガソリンと混合して使用します。
通常、定期的に給油のたびに使用するか、走行距離が一定に達したときに使用するのが一般的です。
例えば、汚れが蓄積しやすい高走行距離の車や、市街地走行が多い車両には、ガソリン添加剤の定期的な使用が推奨されます。
・効果の持続期間
ガソリン添加剤の効果は、基本的に1回の給油分に対して発揮されます。
そのため、定期的に燃料タンクに添加することで、長期間にわたってエンジン内部をクリーンに保つことができます。特に長期間放置した車両や不完全燃焼が起こりやすい短距離走行が続く車両には、定期的な使用が効果的です。
ガソリン添加剤を入れた燃料がなくなると効果もなくなってしまうため、燃費改善やパワー向上の効果を謳っている添加剤を使う場合は、長距離を移動する前などに使うのがおすすめです。
オイル添加剤はどこに効くか?使用頻度・使い方
・作用場所
エンジンの内部摩擦部(ピストン、シリンダーなど)
オイル添加剤はエンジン内部に作用します。エンジンオイルに混合され、エンジン内部の機械部品間の摩擦を減らし、部品の摩耗や劣化を防ぐことを目的としています。
ピストン、シリンダー、クランクシャフトなど、オイルが循環する部分に直接影響を与え、エンジン全体を保護します。
・使用頻度・使い方
オイル添加剤は、エンジンオイルを交換する際に添加するのが最も効果的です。
通常のエンジンオイル交換時に、新しいエンジンオイルと一緒にオイル添加剤をエンジン内に注入します。これにより、添加剤がエンジン全体に行き渡り、効果を発揮します。
オイル添加剤を使用するタイミングは、エンジンオイルの交換に合わせます。
車のエンジンオイル交換サイクルは、通常5000km〜10,000kmごとまたは半年に1回が推奨されており、これに伴いオイル添加剤も一緒に使用するのが最も効果的です。
長距離走行が多い場合: 高速道路などで長距離走行が多い車は、通常よりも長い10,000kmごとのオイル交換とオイル添加剤の併用で効果を発揮します。
短距離走行が多い場合: 短距離の頻繁な走行は、エンジンにストレスをかけやすいため、オイル交換とともにオイル添加剤を5000kmごとに使用することが推奨されます。
・効果の持続期間
オイル添加剤の効果は、エンジンオイルが交換されるまで持続します。
一般的にはオイル交換のサイクル(5,000~10,000km)で効果が発揮されますが、添加剤の成分によっては長期間効果を持続する製品もあります。
おすすめのガソリン添加剤
カー用品店ではさまざまなメーカーからガソリン添加剤が発売されており、どれを選べば良いか迷ってしまうと思いますが、初めて使う添加剤は口コミでの評判もいい次のメーカーから選ぶのがおすすめです。
1. ワコーズ フューエルワン (WAKO’S F-1)
日本の大手ケミカルメーカー、ワコーズの人気商品です。
エンジン内部のカーボンやデポジットを効果的に除去し、燃焼効率を改善します。
燃費向上、パワー回復に高い効果が期待できるため、日常使いの車からスポーツカーまで幅広く使用されています。
効果が持続し、即効性があるため、長年にわたり高評価を得ています。価格も比較的手頃で、多くのユーザーに愛用されています。
こちらの記事でフューエルワンを実際に使用して感じた変化をレビューしているので合わせて読んでみてください。
2. シュアラスター ガソリン添加剤 (Surluster)
燃焼効率の向上やエンジン内部のクリーニング効果を狙った製品で、特に燃費改善やパワー回復を目的として使用されています。
ループ パワーショットを使用したことで、エンジンの加速力が向上し、レスポンスが良くなったという意見も多いです。
エンジン内部のカーボンやスラッジの蓄積が原因で鈍くなっていた加速性能が回復し、車の走行がスムーズになることが実感されています。
特に、走行距離が多い車やエンジンの調子が落ちてきた車で効果を感じやすいです。
3. STP ガソリン添加剤 スーパーコンプリート
アメリカの大手ケミカルメーカー、STPの製品です。
燃料システムの全体をクリーンにし、特にインジェクターの洗浄効果に優れています。加速の向上やエンジンのレスポンス改善が実感できる製品です。
短期間で効果を感じやすいことから、エンジン性能を短期間で回復させたいユーザーに人気。特にスポーツカーなどに使用されることが多いです。
おすすめのオイル添加剤
オイル添加剤はオイル交換の際に一緒にいれます。
オイル交換をディーラーやカー用品店で行なう場合、他で買ったものを持ち込むかオイル交換の際に購入する必要があります。
1.ワコーズ スーパーフォアビークル (WAKO’S S-FV)
日本を代表するケミカルメーカー、ワコーズの人気商品。
エンジン内部の摩擦を低減し、摩耗を防ぐことでエンジンの寿命を延ばす効果があります。また、オイルの酸化を抑制し、オイル自体の性能も維持します。
特に高負荷での使用時に効果を発揮するため、スポーツ走行をする方や高性能車のオーナーに人気があります。即効性があり、エンジンレスポンスの改善がすぐに感じられます。
ワコーズの添加剤はガソリン添加剤、オイル添加剤どちらも評価が高くどの添加剤か迷った時はワコーズを選んでおけば間違いないです。
2.バーダル エンジントリートメント (Bardahl Engine Treatment)
エンジン内部の金属表面に保護膜を形成し、摩擦や摩耗を大幅に低減する効果があります。エンジンの寿命を延ばし、過酷な条件下でもエンジンをしっかり保護します。
排出ガスの低減効果もあり、環境にも配慮されています。
長距離走行や高負荷な運転が多い車に特に効果が期待できる添加剤。エンジンのパワーと効率を最大限に引き出したいドライバーにおすすめです。
3.スーパーゾイル(Super Zoil) エンジンオイル添加剤
エンジン内部に浸透し、潤滑性能を向上させることで、摩擦や摩耗を低減します。また、エンジンオイルの粘度を安定させる効果があり、エンジンパフォーマンスを持続的に向上させます。燃費改善や排気ガス低減にも寄与します。
特にエンジンの状態を保護しながら、性能を引き出すことに長けているため、燃費を気にする方や長期間車を使いたい人に最適です。
エンジンが静かに滑らかに動作する効果も多くのユーザーに評価されています。
こんな症状がでたらオイル添加剤・ガソリン添加剤を使うタイミング
ガソリン添加剤やオイル添加剤はどの車に使ってもすぐに効果のでるものではありません。
ガソリン添加剤を新車に使ってもエンジン内部の汚れも溜まっていないので燃費や振動が気になる場合も改善される可能性は低いでしょう。
ガソリン添加剤・オイル添加剤を使うと効果を感じやすいタイミングを紹介します。
それぞれのシチュエーションごとに使った方が良い添加剤を解説します。
- 燃費が悪化している
- エンジンの加速が鈍い
- エンジン音が大きくなった気がする
- エンジンのかかりが悪い
- 排気ガスの色や臭いが変
- エンジンの熱が高くなりやすい
- エンジンの振動が気になる
- 燃料の品質が心配
- エンジン寿命を延ばしたい
- 車検前にエンジン内を綺麗にしたい
下記記事では胃ハイブリット車へのガソリン添加剤を入れるタイミングについて記事にしているので時間のある時に合わせてご覧ください。
燃費が悪化している
・使用すべき添加剤:ガソリン添加剤
燃焼室やインジェクター内にカーボンやデポジットが蓄積すると、燃焼効率が低下し、燃費が悪化します。
ガソリン添加剤を使用することで、燃焼室内をクリーンにし、燃費を改善することができます。
特に走行距離が長い車や、短距離を頻繁に運転する車では、ガソリン添加剤の使用が効果的です。
エンジンの加速が鈍くなっている
・使用すべき添加剤:ガソリン添加剤
エンジンの加速が鈍く感じられる場合、燃料噴射装置やインジェクターの汚れが原因となっていることがあります。
ガソリン添加剤はこれらの汚れを除去し、燃焼効率を改善することで、エンジンのレスポンスを回復させます。
特にスポーツ走行やパワーを求めるドライバーには、定期的なガソリン添加剤の使用が推奨されます。
エンジン音が大きくなっている
・使用すべき添加剤:オイル添加剤
エンジン音が以前より大きく感じられる場合、内部の摩擦や潤滑不足が原因となっている可能性があります。
オイル添加剤はエンジン内部の摩擦を減らし、金属同士の接触を軽減することでエンジン音を静かにします。
特に、エンジンの摩耗が進んでいる高走行距離の車にはオイル添加剤が有効です。
エンジンの始動が悪い(特に低温時)
・使用すべき添加剤:オイル添加剤
冬場や寒冷地でエンジンの始動がスムーズでない場合、エンジンオイルの流動性が低下している可能性があります。
オイル添加剤は低温時でもオイルの粘度を保ち、エンジンがスムーズに始動するのを助けます。
特に寒冷地での使用が多い車には、低温対策としてのオイル添加剤が効果的です。
排気ガスの臭いや色が異常
・使用すべき添加剤:ガソリン添加剤
排気ガスの色が黒っぽくなったり、臭いが強くなった場合、燃焼不良やインジェクターの詰まりが原因となっている可能性があります。
ガソリン添加剤を使用することで、燃焼プロセスがクリーンになり、排出ガスが正常な状態に戻ることが期待されます。環境への配慮も考慮し、早めに対応することが重要です。
エンジンの熱が高くなりやすい
・使用すべき添加剤:オイル添加剤
エンジンが過熱しやすい場合、オイルの劣化や摩擦が増加している可能性があります。
オイル添加剤は潤滑性を向上させ、エンジン内部の摩擦を軽減することで、エンジン温度の上昇を防ぐ効果があります。
特に高負荷の運転(長時間運転や高速走行)が多い車にはオイル添加剤を使うと良いでしょう。
エンジンの振動が大きい
・使用すべき添加剤:オイル添加剤
エンジンの振動が大きく感じられる場合、内部の潤滑が不十分で、摩擦が増加している可能性があります。
オイル添加剤は、エンジン内部の潤滑を向上させ、振動を抑える効果があります。
エンジンパーツの摩耗を防ぐためにも、振動が気になり始めたらオイル添加剤を使うタイミングです。
燃料の品質に不安がある
・使用すべき添加剤:ガソリン添加剤
長距離ドライブやガソリンの質が心配な場所で給油する場合、ガソリン添加剤を使って燃料の品質を補うことができます。
不純物を除去し、燃焼効率を向上させるため、安定したエンジンパフォーマンスを維持することが可能です。
エンジンの寿命を延ばしたい
・使用すべき添加剤:オイル添加剤
定期的にオイル添加剤を使用することで、エンジン内部の摩耗を抑え、長期間にわたってエンジンを良好な状態に保つことができます。
特に高走行距離の車や、古いエンジンにはオイル添加剤が適しています。
エンジンの寿命を延ばしたい場合、定期的なオイル交換時にオイル添加剤を併用することが推奨されます。
車検前にエンジンをクリーンにしたい
・使用すべき添加剤:ガソリン添加剤とオイル添加剤の両方
車検前に車の状態をできるだけ良くしておきたい場合、ガソリン添加剤で燃焼系統をクリーンにし、オイル添加剤でエンジン内部を保護することが効果的です。
燃焼室のカーボン除去や、エンジン内部の摩擦低減により、エンジンの調子が改善され、検査を通りやすくなります。
ガソリン添加剤のQ&A
- ガソリン添加剤は本当に効果があるのですか?
-
はい、ガソリン添加剤は燃焼室の汚れを除去し、燃焼効率を向上させる効果があります。
これにより、燃費が改善し、エンジンのパフォーマンスが向上することがあります。
ただし、効果は車の状態や使用頻度、添加剤の種類によって異なります。
- ガソリン添加剤はどのくらいの頻度で使うべきですか?
-
ガソリン添加剤は、通常、5000kmごとや数ヶ月に一度使用するのが一般的です。
車両の取扱説明書や添加剤のパッケージに記載されている推奨頻度を確認して使用しましょう。
- 古い車にガソリン添加剤を使うと効果がありますか?
-
古い車にも効果があります。
特に長期間使用されていない車や、エンジン内部に汚れが蓄積している車では、燃焼室をクリーンにして燃費やパフォーマンスを改善する効果が期待できます。
- ガソリン添加剤はエンジンを傷めることはありませんか?
-
ガソリン添加剤は、エンジンを保護することを目的として作られており、正しく使用すればエンジンを傷めることはありません。
ただし、推奨される使用量を超えて添加した場合、逆にエンジンに悪影響を与える可能性があるため、適量を守ることが重要です。
- ディーゼル車にもガソリン添加剤を使えますか?
-
いいえ、ガソリン添加剤はガソリン車専用です。
ディーゼル車には専用のディーゼル添加剤がありますので、そちらを使用してください。
ガソリン添加剤をディーゼル車に使用するとエンジンに不具合を引き起こす可能性があります。
オイル添加剤のQ&A
- オイル添加剤は本当に必要ですか?
-
オイル添加剤は必須ではありませんが、エンジンの保護や摩耗の軽減を目的として使用することで、エンジンの寿命を延ばし、性能を保つ助けになります。
特に高走行距離の車や、過酷な条件下で使用される車に効果が期待されます。
- オイル添加剤はどのタイミングで使うべきですか?
-
オイル添加剤は、エンジンオイルを交換するときに一緒に使用するのが一般的です。
オイル交換のタイミング(通常5000~10000kmごと)にオイル添加剤を加えると、エンジン内部の保護が強化されます。
- オイル添加剤は全ての車に使えますか?
-
多くの車にはオイル添加剤が使用できますが、ハイブリッド車や一部の新型車では推奨されないことがあります。
車の取扱説明書や添加剤のラベルを確認し、使用が適切かどうかを確認することが大切です。
- オイル添加剤を使うと燃費が向上しますか?
-
オイル添加剤によって摩擦が軽減されることで、エンジンの動きがスムーズになり、間接的に燃費が改善される場合があります。
ただし、劇的な改善を期待するよりも、エンジン保護のために使用するのが主な目的です。
- オイル添加剤の効果はどのくらい持続しますか?
-
オイル添加剤の効果は、基本的に次のオイル交換まで持続します。
ガソリン添加剤とオイル添加剤は違うもの|車の症状で使い分けよう
ガソリン添加剤とオイル添加剤は、どちらもエンジンを保護し、車両のパフォーマンスを向上させるために使用されますが、それぞれの役割や効果が異なります。
ガソリン添加剤は燃料系統をクリーンにし、燃焼効率を向上させるのに対し、オイル添加剤はエンジン内部の摩耗を防ぎ、エンジンを長持ちさせるために使用されます。
どちらの添加剤を使用するかは、車の状態や使用状況に応じて選択することが重要です。
車の調子が悪くなってきたというときはぜひ今回紹介した添加剤を使ってみてください。
オイル添加剤・ガソリン添加剤でもあまり改善できなかったという時は、フラッシングオイルというものもあります。
フラッシングもエンジン内の洗浄が目的なので良かったらあわせてチェックしてみてください。