コーティング剤を使うとムラになってしまう。
CCウォーターゴールドを使ってツヤツヤにしたい
黒い車をムラなく綺麗にコーティングする方法が知りたい
車を洗った後、あまり時間はかけたくないけどもっと艶を出したい、雨が降っても水滴を弾くようにしたいと思ったことはありませんか?
今回はCCウォーターゴールドを使った洗車後のひと手間で艶をより深く出す方法を紹介します。
黒などの濃色車はコーティングをしても拭きムラが残りやすく完璧を求めてしまうと時間がいくらあっても足りません。
他にもやりたいことが多くて洗車にそこまで時間をかけられないけど、艶々のボディにしたいという方におすすめの洗車方法を紹介していくのでよかったら参考にしてみてください。
自動車業界で働きながら、月に3〜4回は自分で洗車をしている著者が実際に使ってみておすすめ出来るコーティング剤を紹介します。
- 簡単に車の艶を出す方法を知りたい
- 雨が降った後の水滴をバチバチにはじくようにしたい
- 一つのコーティング剤だけでボディも車内も綺麗にしたい
CCウォーターゴールドで黒い車の艶を出す方法
『CCウォーターゴールド』は油膜取りと言ったら『キイロビン』で有名なプロスタッフから発売されているガラス系コーディング剤の一種です。
洗車後の濡れたボディや水滴を拭き取った後の乾いたボディどちらにも使える万能なコーティング剤なので使い勝手も非常にいいんです。
著者は、いつもシャンプー洗車後の濡れたボディにCCウォーターゴールドを直接スプレーしマイクロファイバークロスでふき取りを行っています。
濡れたボディにコーディング剤をつけてしまうと水滴と一緒に流れてしまいそうですが、実際に使用してみるとコーティング成分は流れ落ちることなく、拭きあげた後のボディは何もしていない面に比べはっきりと艶が出ていることが分かると思います。
※濡れたボディに使用できますが、ルーフやボンネットはクロスで一度軽く水を拭き取ってから施工するとコーティング剤の拭き上げの時間も短縮できます。
また、艶が出やすいコーティング剤は、乾いた濃色のボディにそのままつけると拭きムラが出やすく、拭き忘れた箇所があとから目立ってしまう為、慣れないうちは少しボディが濡れた状態で使用するのがおすすめです。
施工の順番はシャンプー洗車と同じく高いところから低いところの順番で施工していくとコーティングをした箇所に流れた水が付きませんよ。
また、ボディーに直接スプレーするとムラの原因になってしまうので、クロスにスプレーして塗り広げるようにすると全体にまんべんなく塗り広げることができます。
CCウォーターゴールドの使い方
CCウォーターゴールドは濡れたボディにも乾いたボディにもどちらにも使うことができます。
ボディーカラーが黒などの濃色の場合は濡れた状態で施行した方がムラになりにくいのでおすすめです。
いくら艶が出てもムラになっていては綺麗に見えないので黒い車には湿式施工がおすすめです。
CCウォーターゴールド湿式施行のやり方
ボディが濡れたままでも使えますが、軽く水分を拭いたほうがコーティング剤が薄まることもなく施工できます。
クロスを湿らせた状態で塗り広げます。ムラになりやすい場合は湿式施工の方が仕上がりが綺麗になる場合も多いです。
直接ボティに吹きかけてしますと風で関係ない場所に付着することもあります。
一度クロスにつけボディに塗り広げるようにしましょう。
ボディが濡れた状態で施工するのですぐにクロスがびちゃびちゃになると思います。
1パネルごとにクロスもしっかり絞って水分を落としましょう。
コーティング剤を塗った後、再度クロスにCCウォーターを塗布し重ね塗りするとツヤ感がUPしますよ。
CCウォーターゴールド乾式施工のやり方
汚れが残っていると拭き取りの際にクロスに汚れがついてしまいキズをつける可能性があります。
コーティング剤を施工する前にしっかりと水分を拭き取ります。
サイドミラーの隙間など一度拭き取っても時間が経つと水が垂れてしまう場所は何度か繰り返し拭き取るようにします。
乾式施工の場合でもクロスは一度濡らししっかり絞った状態で施工した方が伸びがよくなり、ムラになりにくくなります。
コーティング剤によっては乾燥したクロスにつけるものもあるので使う前に使用方法を確認しましょう。
クロスが乾いたままCCウォーターを塗布すると、伸びが悪くムラになりやすいので注意しましょう。
カラーが白系の淡色の場合は、乾式でもムラは目立ちにくいですね。
CCウォーターゴールドのメリット・デメリット
出典:ProStaff公式
簡単にツヤを出すことができるCCウォーターですが、メリットだけではなくデメリットもあります。
CCウォーターゴールドのメリット(良い点)
- 簡単にツヤを出すことができる
- コスパが良い
- インパネにも使える
CCウォーターゴールドの特徴は、簡単な施工性と艶です。
これまで使ってきたガラス系コーティング剤の中でも1、2を争う光沢感を簡単に出すことが出来ます。
480ml詰め替え用が1400円ほどでアマゾンなどで購入することもできるので、コスパも良くケチらずにコーティング剤を使うことが出来ます。
CCウォーターゴールドは撥水タイプとなっており、雨などで水滴がついた際はバチバチに水滴をはじき、綺麗な水玉となってボディを滑り落ちます。
また、車内にも使うことができ、インパネ周りやドアなどのつや出しも、CCウォーターが1本あれば簡単にできてしまいます。
CCウォーターゴールドのデメリット(悪い点)
ガラス系コーティング剤の中では、拭きムラがでやすい製品になっている為、拭き上げを入念に行う必要があります。
他のメーカーのコーティング剤にも言えることですがツヤがしっかりでるタイプは拭きムラは出やすくなっていますのでしっかりと拭き取りを行うようにしましょう。
クロスを2枚用意しておくとコーティングを塗る用と仕上げ用として使えるため拭き残しも少なくなりますので準備しておくといいですね。
どのコーティング剤にも言えることですが、耐久性が低いわけではないですが雨が降ってしまうと、黒などの濃色系の場合は砂や埃が水と混ざり合いボディに汚れが付着し輝きが薄れてしまいます。
基本的には雨が降ったら洗車が必要になりますが、洗車時の水滴の拭き取り前にコーティング剤をスプレーするだけなので簡単ですね。
CCウォーターゴールドはインパネにも使える
ボディはもちろんですが、ガラスやヘッドランプ、ホイールにも使えるためボディに施工する際に合わせて使うことが出来ます。
ガラスに使うことで撥水効果で雨天時の視界も良くなるため安全に運転することが出来ます。
車内に使う際は一度クロスに吹き付け、クロスでダッシュ―ボード等を拭くようにするとコーティング剤が周りに飛び散らず綺麗に施工することが出来ますよ。
ホイールのコーティングにも使うことが出来るため、最後の仕上げにホイールも合わせてコーティングしておくことで、車全体の輝きが増しますね。
CCウォーターゴールド|おすすめの使い方まとめ
- 濡れたまま施工することができます
- いつもの洗車に一手間加えるだけで艶と撥水効果を得ることができます
- 拭き取りがあるとムラになってしまう場合があります
CCウォーターゴールドは洗車後にワンプッシュするだけでシャンプー洗車だけの時よりも確実に艶を出すことが出来、汚れなどからも車を保護することが出来ます。
ボディ、窓、車内など使える範囲も多く使い勝手も良いのでまだ使ったことがない人は1度使ってみることをおすすめします。
一度スプレータイプを買っておけば次からは詰め替え用も使うことができるのでよりコスパ良くコーティングをすることができるようになります。
皆さんもCCウォーターゴールドで楽しい洗車ライフをお送りください。